シャーリン・マクニールの映画ファンのコメント
コーヒーをめぐる冒険(2012/独)が好きな人 | ファンを表示する |
花腐し(2023/日) |
鬱屈した現代はモノクローム、過去はカラーで描かれる。無彩色の雨が降りしきるなか穴倉に身を潜めるようにアパートの一室で、スナックの片隅で二人のアラフォー男の自省を込めた回想が続く。浮かび上がるのは青春の最終章で足掻く三人の若者の「起点」と「終点」。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] | |
荒井ならではの濃密な人間模様。雨が降り続き、モノが腐っていくそのさまを映像でずしんと極めてゆく。ずいぶん文学的な題材であることよ。荒井の脚本、演出が冴える。こんなのめり方、好きだなあ。まさに荒井ワールド。 [review] (セント) | [投票] |