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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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幸福〈しあわせ〉(1965/仏)************

★5凄い凄い、こんな凄い映画だとは思っていなかった。カメラワークにしても、カッティングにしても、圧倒的な、強烈な、自由さを持った演出の連続で、楽しくて楽しくて仕方がなくなる。そして同時に、冒頭から、恐るべき傑作であるという、揺るぎない確信を持って見続けることができる。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
★5映像だけで堪能する。充実したモネ風絵画展。余りに簡単な話なので余韻が残る。人生てそんなもの。他にこんな美しい映像は知らない。 (セント)[投票(3)]
★4純粋であることって残酷なこと、ですね。 (動物園のクマ)[投票(1)]
★4まずは自分自身が幸せであるということが、何よりもまわりの人々を幸福にするするのだと信じている男にとって、彼の幸せを望まない者など存在するわけがなく、確かに彼ほど幸福に恵まれた者はいない。美しさのなかの不穏とは、優しさの源の危うさに他ならない。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4観た当時頭が混乱してなんなんだ?と思ったもんだ。ある種トラウマ。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★5しあわせ〜って何だっけ何だっけ♪10年前も10年後も、観た後は同じ唄歌ってる・・・ (ボイス母)[投票(1)]
★3男の妄想バカ映画かと思いきや女流作品なのでケチのつけようがなくて困る。フランス映画って深いな。 (TOMIMORI)[投票]
★3絵のような幸せの空間に、ポッカリと空いた「おとし穴」。3.5点。 [review] (くたー)[投票(3)]
★4実験的なモンタージュは面白いが、早すぎる切り返しなどうまくいってない部分もある。樹の幹を挟んで踊る男女を交互にパンして捉えたショットが、この映画を端的に表象している。通風性と森林はルノワールか。 (赤い戦車)[投票]
★5恐怖を覚える程に余りに唐突に襲い来る喪失感と瞬く間にそれが過去の出来事として忘却される様は、家族という関係の危うい本質を衝き確かにそんなものだと思わせる深遠さがある。絵のように美しい画面だが実の親子だという4人のリアリティはドキュメンタル。 (けにろん)[投票(3)]
★1こんなバカな男は初めて見た。 (kenichi)[投票(1)]
★54+1-1という数式がまるで生物学の公理のように無慈悲に適用され、零れ落ちる残酷は黙殺される。 [review] (寒山拾得)[投票(4)]