グロリアの憂鬱 セックスとドラッグと殺人(1984/スペイン)ファンのコメント
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母(1963/日) |
涙がボロボロと流れた。新藤兼人監督の作品はとても現実的で普段、目を背けてしまう人間のいやらしさを真っ向からつきつけられてしまう。その背後には、ヒロシマ、原爆という忌まわしい過去がつきまとってる。 (ショスタコビッチ) | [投票] | |
夫、父、弟、息子。男(おとこ)性の喪失と母(杉村春子)との狭間で彷徨う民子(乙羽信子)の女(おんな)性の回復が、生むこと、すなわち母性へと回帰するさまが、暗闇のなかの一条の光のようで神々しい。新藤演出の粘着と省略のアンサンブルもベスト。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |