★4 | 画面の眩しさ。話の内容云々より多角的な展開の責めがスリリング。ところどころ情熱が空回りして、思わず笑ってしまう部分もあるが。 (くたー) | [投票(3)] |
★4 | この長さと難解さに耐え得る映像の力があったと思う。 (太陽と戦慄) | [投票(1)] |
★3 | 216分版。凝った画面構成が他の作品のように映画美までは昇華されておらず、単に凝っただけの画面になってしまっている。ATGの悪い面が出てしまっているように思う。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | 衝撃の大傑作! 権力、政治、そして思想を逆光の映像で見せた。楠侑子の出色の演技。これ一本で彼は映画作家として充分後世に残る。男女の愛の情念を描いて、これほどの美しい、立派な映像を他に知らない。まさに金字塔。 (セント) | [投票(1)] |
★4 | 大杉栄に酷似した若き細川俊之,あくの強さが利いた岡田茉莉子,そして楠侑子の3人の愛憎劇は佳い。原田大二郎ら二人の演出は熱演の割には白ける。 (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★3 | 時制の錯綜にせよハイキーなモノクロ映像の徹底にせよ一貫した手法へのポリシーの下で成されたという拘りは感じるが、高名な大正のアナーキストを描いて男女の愛憎に終始するのでは方途として使われた者は浮かばれないのではないだろうか。 (けにろん) | [投票(2)] |