★4 | バービーボーイズの曲名そのままに暗闇ダンスが炸裂するオープニング、日本人でもこんなデタラメで躍動感のあるダンスができる(撮れる)のだという嬉しい驚き。誰もいない学校で大西結花が追いかけられるシーンには他ではなかなか見られない特殊なエロティシズムがある。 [review] (3819695) | [投票(4)] |
★3 | 公開時大きな期待を持って見たが、期待が大き過ぎたのか、相米演出の中では失敗作だ、という印象を持っている。『雪の断章』の方がずっと豊かだと思う。巻頭の、夜のプール・サイドのシーンの疾走感が持続しなきゃダメだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | 日本映画が築いてきた長回しとは異なる。違和感がある。 [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★4 | 台風なんて、感じられない年ごろになってしまったことが悲しい。 (動物園のクマ) | [投票(1)] |
★5 | 公開時、バービー・ボーイズに合わせて踊る彼らを見て「俺たちの映画がやってきた!」と思った。それはまさに台風のようだった。 (ナム太郎) | [投票(3)] |
★5 | 大人は子供達の不安と不満を混同する。彼らは、本当は不満など持たない。あるのは不安。だが、それを示すすべも持たない。なぜ、私達はそんな事も忘れてしまうのだろう。 (ぽんしゅう) | [投票(11)] |
★3 | ひねくれてるけど、まっすぐな映画。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★4 | 日常はアッチ側と隣り合わせ。だから、今は踊れ踊れ。 (ボイス母) | [投票(9)] |
★4 | 嫌いな音楽、嫌いな役者ばかりなのに見事にしてやられた。そして少し妬けた。 [review] (町田) | [投票] |
★3 | 「ただいま」「おかえり」ってミスチルの「彩り」って曲の元ネタ? (TOMIMORI) | [投票] |
★4 | 登場人物たちの突飛な行動が「意味」や「理由付け」をことごとく破壊してゆく素晴らしさ。相米慎二の破綻した映画作りは実にスリリング。 (太陽と戦慄) | [投票(3)] |
★4 | ほんの4日間の狂熱。暴風雨とともにやってきた、突発的な思春期の台風。世界は4つの要素でできているから、少年と少女はそれをせいいっぱい享受するしかないのだ。 [review] (tredair) | [投票(12)] |
★3 | 「中二病」というものを最も的確に描いた作品、という気がする。個人的には冒頭のダンスシーンが気に入った。 (赤い戦車) | [投票] |
★2 | 四半世紀ぶりに再鑑賞して、少しは相米嫌いを克服して「今なら分かる!」と書きたかったのだが、かえって評価下げる。むしろ年齢を経て、嫌いな理由がハッキリ分かった気がする。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |
★5 | 台風がくるたびに思い出す。 (stereotype) | [投票] |
★5 | 刻々と迫り来る台風の予兆と淡い危機への緊張と切迫の狭間で何かにつけて自制が効かずにイラつく中学生の生理が同期し過剰反応していく。このライブ感覚は生硬な物語性を凌駕しており、雨中の裸踊りこそ相米イズムの理想的達成。むず痒く居たたまれない。 (けにろん) | [投票(3)] |
★2 | 大林宣彦っぽい匂いがするのは、ことあるごとに出てくる少女達の下着姿や、尾美としのり、佐藤允が出てるからだろうか?所々笑えるが、たまにブラック・ユーモアがキツ過ぎてホラーかと思うし、これって要するに不条理劇なの?どこまで本気なのか分からないから、見る方も困る。['07.4.30シネマアートン下北沢] [review] (直人) | [投票] |