★4 | 「とんでもハップン」「シンゾウ」…当時の流行語入門に。[Video] [review] (Yasu) | [投票(1)] |
★4 | 基本的には人間情緒を綴った成瀬映画だが、珍しく今に通じる銀座という街の息遣いが聞こえる。 [review] (G31) | [投票] |
★4 | どうということない物語でも細部の豊かさに心を奪われる。路地裏の雨。田中絹代VS東野英治郎。田中春男の長唄。迷子探しのサスペンス。成瀬映画の美術として直ちに思い浮かぶのは中古智だが、この河野鷹思の仕事もよい。特にバーのセット。結末は絹代と三島雅夫が体現する、男と女それぞれの切なさ。 (3819695) | [投票(1)] |
★5 | ’51年の作品とは思えぬ美しい画面。キラキラハイキーも含め流石ハリウッド仕込みですね三村会長!星だの化粧だのどうにも通俗的な話だが、絹代の貫禄、香川京子の眩さ、三島雅夫の居た堪れなさ、花井蘭子のきっぷの良さに、私はシャッポを脱ぎました。 (町田) | [投票] |
★3 | 終戦から4年を経て今だ腑抜け状態から立ち直れない男どもを尻目に、昼は銀座の路地裏に夜は酒場でしたたかに生きる女と子供たちの逞しさは溝口健二の『赤線地帯』水商売版を思わせる。田中絹代の芝居が、やや定型的に過ぎるのが残念。
(ぽんしゅう) | [投票] |