「ヒッチコック」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
ある殺し屋の鍵(1967/日) |
キャラクタの味わいが前作より薄く、増村保造の存在は大きかったなと感じさせる。 [review] (t3b) | [投票(1)] | |
暴走する車からサッと飛び降りる雷蔵が凄い。佐藤友美も前作の野川由美子に劣らぬ魅力的な悪女っぷりで目が離せない。虚しい後味を残すラストにも痺れる。 (太陽と戦慄) | [投票] | |
むしろ前作より娯楽映画としての痛快さは上昇している。宮川一夫の撮影はフォトジェニックすぎると感じるショットもあるが、その光使いの美しさにはやはり抗いがたい魅力がある。飛び交う車越しに通りの向こうの雷蔵を望遠で捉えたカットなど面白い効果を出している。佐藤友美の扱いが中途半端で不満が残るものの、十分楽しめる出来。 (赤い戦車) | [投票] |