★5 | 最高に教科書的、と同時に非教科書的な作品。ぶっちぎりで私のヒッチコック・ベスト。 [review] (3819695) | [投票] |
★4 | ティッピ・ヘドレンに対するキャメラの好色なまなざしに脱帽。俳優は演技でなく鳥に恐怖したと思う。 (ジェリー) | [投票] |
★2 | これが全部セミやゴキブリ、マタンゴならもっと怖い… (ジャイアント白田) | [投票(1)] |
★5 | 最も映画らしい映画は何か?と問われたならば、私は迷わずヒッチコックの『鳥』と答えるだろう。映画には物語などこれっぽっちも必要じゃない。映画のエッセンスは画面だ。ガソリンスタンド炎上シーンに挿入される大俯瞰ショット(カモメが一羽また一羽とフレームインする)は映画史上最高の視点移動。これこそ映画だ。 (ゑぎ) | [投票(16)] |
★4 | 作品自体は緊密そうでいて、たがねが外れているようなところもあるが、ティッピー・ヘドレンの目の覚めるような美貌、と小道具の鳥ですべて許してしまえるぐらい、視覚に訴える演出が冴え渡る。 (セント) | [投票(1)] |
★4 | ティッピ・ヘドレンが最も綺麗に写った作品ですね。いわゆるパニック映画ですよね。 (chokobo) | [投票] |
★5 | 鳥が出てこない場面(家を襲う音)、襲ってこない鳥(ジャングルジム)、がこわいっす。スピルバーグはそれを知ってましたね(『ジョーズ』『激突』)。 (動物園のクマ) | [投票(8)] |
★3 | 冒頭の惚れた晴れたの痴話ごとなど、あれよあれよと言う間に鳥の存在感に侵食され、気づいてみるといつの間にやらパニックの渦中に、という有無を言わさぬ展開の力技に唖然。分ったようでいて、よく解らないまま、「でも怖いよね」と納得させらてしまう変な話。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | 挑戦者ヒッチコックの面目躍如たる作品。 [review] (甘崎庵) | [投票(4)] |
★3 | 鳥の撮影は見事です。 (RED DANCER) | [投票] |
★3 | 鳥の波状襲撃が始まるまでの、取って付けたような人間ドラマの部分が、結構かったるい。 [review] (G31) | [投票] |
★4 | 「うわーっ!」って叫んじゃったよ。ビックリした、単純に。 (太陽と戦慄) | [投票(1)] |
★4 | 改めて鑑賞すると「視る」ことの危険性を訴えかけているようにも思えて興味深い。最初の攻撃は「双眼鏡」の視点が出てきてから。攻撃直前/最中にlookもしくはseeという台詞もある。鳥は眼をつついてくるし、小学校の場面では割れた眼鏡のカットが挿入されている。籠城戦においてドアを補強するのは「鏡」だ。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | ヒッチコック神の視点。まさに鳥瞰図! [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |
★4 | 何か理由があるわけでも、誰かが悪いわけでもない。突如として猛威に襲われ、世界の在りようが一変してしまう。そんなことが実際に起こり得ることを痛いほど知ってしまった、パンデミック禍にある我々。改めてこの映画を観ると感慨も変わってくる。 [review] (緑雨) | [投票(4)] |
★5 | ボデガ湾の美しい佇まいとそこに創り出された架空の街の小学校や漁港や農家や街のパブ等々がパノラミックでジオラマのよう。又、パブのシーンとラストの終末感はヒッチの予想外な抽斗。水面化で滞留する女たちのエゴやジェラシーは災厄により浄化される。 (けにろん) | [投票(2)] |
★3 | “動”の部分に関しては当時の技術力の限界の中での評価になるが、“静”の部分にこそいまだ現在進行形で通用する恐怖を感じる。 (kiona) | [投票(7)] |
★5 | 鳥籠とともに家宅侵入に成功するメラニーもまた鳥の一味であり、先導獣だ。ミッチ宅をボートから眺める秀逸な主観ショットは、狙いを定めた鳥の目線そのものである。 [review] (寒山拾得) | [投票(3)] |