★5 | 私たち、青春とは呼ぶにはあまりにも辛すぎる時代を生き延びた者からは永遠の映画です。字幕そのものが詩であり、私たちの心でもあります。当時アンナ・カリーナは神に等しかった。今、観ようと思ってももう戻れない自分に気付くだけ。 (セント) | [投票(7)] |
★5 | 人生を哲学的に思考するからだには、チンピラの格好や態度がいちばんふさわしい、ということを、目に見えるように示してくれた。でも、それを言葉にしようとすると、元も子もなく困難なんだけど(笑)。身も心も新しく目覚めるような気持ちになる映画です。 (エピキュリアン) | [投票(3)] |
★5 | ゴダ−ルはこの作品で、ブルジョワ的虚飾の偽善につばを吐きかけたかったのである。高尚なる反逆精神。彼の変質的性癖がよくでた作品だ。ゴダ−ルっていい格好しいの正直者だ。それとアンナ・カリーナへのオマージュ。 (takud-osaka) | [投票] |
★4 | 破壊の時代の伝統的な物語。90分程度に収めるべき内容。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |
★3 | こんな奴らだが、「君はちゃんと空の雲や路傍の花をみているか」と説教たれられているような不思議な感触。 (ジェリー) | [投票(5)] |
★5 | 何としてもアンナ・カリーナに「Je ne sais pas(わかんない)」と言わせかったゴダールの執念。 [review] (tomcot) | [投票(4)] |
★5 | 全てのシーンに横溢する哀感はポップな色彩と採光で皮相にも倍加され、縦横で流麗なカメラワークは運動の儚さを照射する。カリーナとの終焉が産んだ男泣きこそ繰り返し模倣され陳腐化していく先人達の遺業の中で断固としてそれを許さぬ孤高の美しさだ。 (けにろん) | [投票(5)] |
★5 | この映画の輝きこそが「永遠」。 (ナム太郎) | [投票(2)] |
★5 | わたしにとっては、なんといってもアンナ・カリーナ。 (おーい粗茶) | [投票] |
★5 | キューブリックの『現金に体を張れ』は「げんなまにからだをはれ」で、
フェリーニの『81/2』は「はっかにぶんのいち」と読むと最近知った。
じゃぁ、この映画は…。 [review] (Linus) | [投票(5)] |
★4 | 強烈な色彩。あっという間に終り、観終っても何が何だかよく分らんが。 (丹下左膳) | [投票(1)] |
★3 | 長く、とりとめのない白昼夢を見ていたようだ。 [review] (青山実花) | [投票] |
★5 | 世界には、色と、光と、言葉と、文字と、音楽と、映画と、あなたと私しかいない。そんな瞬間が在る。 [review] (uyo) | [投票(4)] |
★5 | しかめっ面で鑑賞するなんてもったいない!つーか、そんな輩を蹴散らすツッパシリ感。芸術すらオカズにした孤高のB級映画。 [review] (くたー) | [投票(11)] |
★3 | 主人公に感情移入出来ない。 (KEI) | [投票] |
★5 | *海が太陽に溶ける [review] (SNOWY) | [投票] |
★4 | 物語としての映画ではない。青年のある時期,乾いた感情の中にスルリと染み込んでくる表現力。 (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★4 | アンナ・カリーナのぷっつん娘ぶりが何とも言えません。ジャン・ポール・ベルモンドの正体不明な人物像もいい。映像も明るくきれい。ゴダールの気狂いがもっとも幸福に結実した映画。溝口健二へのオマージュ? (熱田海之) | [投票] |
★5 | この疾走感。もう言葉が走ってる。また見つかった。何が。永遠が。海と溶け合う太陽が。もうおぼえちまったぜ。文学青年ゴダールバンザイ! (ぱーこ) | [投票(11)] |
★5 | 見るたびに新たな発見があるオリジナリティあふれる映画です。 (とんとん) | [投票] |
★5 | フラーに唆されて映画を生きるピエロ。繰り返されるクラシックの断片とクタールのキャメラでトランス状態にさせられる。 [review] (寒山拾得) | [投票(3)] |
★5 | スゴすぎる才能と娯楽性の幸福な結婚。その稀有な成功例。思わずランボー読んじゃうよねえ。真っ青なジュリエッタ・スパイダーがカッコ良すぎ。死ぬまでに何度見ることやら… [review] (立秋) | [投票(3)] |
★4 | ネオユーモア。 (アリ探し) | [投票(1)] |
★4 | 小細工ばかり弄して何も実のあることはしていない。それでも面白かったのでこの点数。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★3 | その難解さと圧倒的な世評の高さ故に、「解らなきゃ馬鹿?」の如き強迫観念が憑いて回る、この手の不幸なゲージツ作品は、大筋では肩透かしを食らっていても、ほんの僅かな共鳴点さえ見つけられれば、それが無限に拡大され、やたらめったら誉めてあげたくなるもんだ、そーいうもんだ。ただ僕は「衝撃を受けた」って程感動出来たわけでないので自分に正直にこの得点。 [review] (町田) | [投票(14)] |
★3 | こういう系統は好きなのだが、ほとんどわからず。色でしか楽しめませんでした。 (kekota) | [投票] |
★5 | 「オレ映画」ならではの鮮やかな疾走。アンナの魅力で栄養補給しつつ一緒に走り抜ければ、たかぶった文系的興奮を期待できるはず。たまに遊びが過ぎて道に迷いそうにもなるが、そんな時は放っておけ。基本コースはあくまで平坦なのだから。 (tredair) | [投票(7)] |