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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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太陽に灼かれて(1994/仏=露)************

★5ミハルコフの世界。完璧。人間の愛憎まで描いて重厚、しかもチェホフ的。素晴らしい。 (セント)[投票(1)]
★5権威や制度の危うさ。社会体制とは高邁な思想によって支えられているのではなく、生活者の日々の愛憎の集積であるという事実。だから体制は理性ではなく感情によって揺さぶられるのだ。何ものにも汚されていない少女ナージャと、その周りで蠢く情念の対比が不気味。 (ぽんしゅう)[投票]
★4夏のロシアの風景が気に入った。スターリンの独裁政治の一端を垣間見た。 (RED DANCER)[投票(1)]
★4ポスターの少女の笑顔に吸いよせられて場内へ入り、その静かなドラマ性にうなった。 (tredair)[投票(1)]
★4あの火の玉は一体なんだったのか? (赤い戦車)[投票]
★5ミハルコフが親和するチェーホフ的世界に切り込まれるタルコフスキー的前衛は故国近代史への錯綜する想いを表出し、ソビエト映画史を概観するような感銘。ズーム使いは後期フェリーニブニュエルを想起させる。泥臭く且つ圧倒的な映像美。 (けにろん)[投票(1)]
★4ガスマスクの件が秀逸。とても滑稽で、しかも終盤を予告している。盲人のパフォーマンスもそうだ。 [review] (寒山拾得)[投票]