★3 | このどうしようもないいい加減さも良い。ルトガー・ハウアーのこの人物造型だけで許せてしまう。ただし、彼の退場の仕方についてはもう少しなんとかしてほしかった。あるいは、退場させ方の演出が下手だと云えるだろう。しかし、『激突』がこういうかたちでリメイクされるなんて! (ゑぎ) | [投票] |
★4 | 80's世代にとって何故ルトガー・ハウアーが特別な存在であるかを知るには本作と『ブレードランナー』を観れば十分だろう。全篇を支配する彼の存在感の前ではフライドポテトですら安心して食べられない。 [review] (ナム太郎) | [投票(1)] |
★2 | 「心臓、急停止」? (甘崎庵) | [投票] |
★4 | 『激突!』にも迫るハイウェイもののもう一つの秀作。このルトガー・ハウアーは何を考えているのかさっぱり分からんのに、行動する人、一貫性を感じさせる人として撮られているのが映画的な人物造型としてとても素晴らしいと思う。 [review] (赤い戦車) | [投票(1)] |
★3 | 出たとこ勝負なサイコパスで、それが作り手の怠慢の気がしてしまう。異常者なりの行為の整合性に我々は戦慄するのであって、ハウアーの役者としての資質に依存しており、その資質が内面の論理性を醸すのでやってられない。茫漠な大地の疾走感も足りない。 (けにろん) | [投票] |
★4 | ただ追い続け、ただ追われ続けることの恐怖。根拠不在と油の渇きと吐き気の中にこそ、現代の孤独がある。フライド・ポテトが食えなくなる。 (kiona) | [投票(1)] |