★4 | オオカミくんが何かをみようと、目を見開けば見開くほど、画面が淡くぼやけてくる。泣いているかのように。 (バーンズ) | [投票(2)] |
★5 | 風に乗って空を舞い女性達の手元に届く赤い紙片、意味深く脳裏に妬き付いた。もの哀しげに捉えられる映像、でも、何処か強い生を感じられる。狼の子の瞳に移る人間の絆、そして幾度も現れる林檎が命に安らぎを与えてくれた。観る度の印象が変わる作品。 (かっきー) | [投票] |
★5 | 幾つもの錯綜する物語とそれを横断する狼。<Tale of Tales>。 [review] (鏡) | [投票(5)] |
★5 | この世界のみる夢。 (は津美) | [投票(1)] |
★5 | あの狼くんは私なのかも知れないと思った。 [review] (づん) | [投票] |
★4 | めくるめくイメージの世界。懐かしく、悲しく、暖かで、ぼんやりとして、ゆるやかで、繰り返し、ずっと昔から、ずっとこの先も繋がってゆくような気がする。ノルシュテインの世界には「おどろおどろしさ」や「恐ろしさ」がない訳ではないが、「悪意(害意)」がないような気がする。だから悲しくても懐かしいのだ。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★5 | なんという濃密な映像! これからロシアは、「タルコフスキーを生んだ国」だけではなく、「ノルシュテインをも生んだ国」として僕の中に記憶されるだろう。 (ころ阿弥) | [投票] |