★5 | 哀しみの孤独感が運んだ芸術に携わる奇妙な話でした。暗殺者としての瞳と普通の人間としての瞳が理想と現実の区別を意識しているように見えた。彼は心の中で涙の岸辺に佇んでいるのですね。濃厚な映像も、スリリングな展開も魅了せずにはいられない。 (かっきー) | [投票(1)] |
★4 | ゆったりと流れるような映像は見るものを惹きつけてやまない。すべてが計算され尽くしたような構図は斬新な感じを受けた。ふたりの女優さんがとても魅力的だ。 (ことは) | [投票(1)] |
★4 | すべての構図が、緊張感のあるグラフィックデザインのよう。つまり、どこにも息がつけない。窒息しそうな完全な構図、緻密に計算された光と影。でも、最後のシーン、構図が、ルーズになるんだよね。彼が自分は自分だと受け入れる時に、世界はくつろぐ、ということ? (エピキュリアン) | [投票(6)] |
★5 | 暗殺のシーン、こんなコワイシーンは今まで見たことがない!! (KEI) | [投票(1)] |
★5 | 列車内でジュリアとマルチェロがいちゃつくシーンはあまりに幻想的でエロティックだった。差し込んでくる夕陽とガラスの写り込みの美しさにため息。 [review] (ハム) | [投票(2)] |
★4 | 美術とカメラは最高峰。 (ドド) | [投票(1)] |
★5 | これだけの傑作だが「映画史上に屹立する」という印象ではない、あくまでも、可愛らしさに溢れた映画。しかし大傑作であることに変わりはない。ベルナルド・ベルトルッチの趣味の良さには誰にも抗えないものがある。それは真に貴族的なヴィスコンティとは全く違う「映画」における趣味の良さなのだ。 (ゑぎ) | [投票(7)] |