「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
ホーリー・マウンテン(1975/メキシコ) |
大騒ぎする主人公を見て、呆気に取られてしまった。今の大群は一体何?・・・映像から飛び出す不可解難問は逆に刺激を与えた。はっきり言ってしまえばよく分らない映画。なのに、前半から溢れ出す異様なムードが「次は何?」と期待させてくれる。 (かっきー) | [投票] | |
この映画に関わった人の感想が知りたい。みんなついていけたのか? (tomcot) | [投票] | |
ホドロフスキーは真の意味で「カオス」の映画作家だ。まさに本能を刺激してくる作品。寺山修司の『田園に死す』やゴダールの『ウィークエンド』を想起させ、一部の場面ではブニュエルをもかくやと思わせる程のシュールさ。 [review] (赤い戦車) | [投票] | |
奔放に見えるイメージの噴出も、一行が山を目指し始めたあたりからどんどん理屈っぽくなり、最後にはあまり趣味が良いとはいえない幕引きでホドロフスキーの本性が露見する。拝金主義を糾弾し宗教や哲学を嘲笑うふりをした、何のことはないただの純粋見世物映画。 (ぽんしゅう) | [投票] |