「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
清作の妻(1965/日) |
おカネと清作がはじめて対等に向かい合えたその瞬間、二人にはいかなる世間の嘲笑や迫害にも耐えうる覚悟ができたように思え、ひたすら涙がこみ上げた。 (太陽と戦慄) | [投票(1)] | |
内容ももちろんだが視覚的にも凄まじい映画。今見ても全く古びていない。 (赤い戦車) | [投票] | |
振り返りざまにみせる若尾文子の笑顔。 [review] (田原木) | [投票(5)] | |
他人を卑下し、その薄っぺらな優越感にしか幸せを見出せない人間たち。それが人間の性であると増村はさりげなく主張しつづける。退屈からは甘ったるい恋しか生まれないが、極限からは壮絶な愛が生まれる。それも人間の性。 (フライヤー1号) | [投票(5)] | |
男にも女にも、人には一生を棒に振ってでも手に入れたいものがきっとある。恐ろしいまでに昂ぶる情念の渦。そして冷笑する人々の灰色の瞳と永遠の孤独。 (マッツァ) | [投票(3)] |