★4 | 非常に面白い。旺盛なサーヴィス精神による質実剛健映画。演出家の技量を測るには最適の脚本かもしれない(下手な演出家にかかればとんでもなくつまらない映画になってしまうでしょう)。 [review] (3819695) | [投票(4)] |
★3 | 色彩と明るさの節約が逆に新鮮に映り、1970年代の刻印紛れもない。しかも指先の動きをクローズアップしてカットインアクションでつなぐ緻密さや、俳優の顔への照明の当て方の彫り深さは、今日のハリウッドの撮影、編集技法の直系ご先祖というべき先駆性がある。 (ジェリー) | [投票(2)] |
★4 | こんな地味な映画で、こんなケレンみのある演出をやっているんだもんなぁ。実に嬉しくなる。『ダーティ・ハリー』よりも出来は上かも知れない。ドン・シーゲルは凄い。 (ゑぎ) | [投票(3)] |
★4 | 何年か振りに再見したが、何度見てもその楽しさは変わらない。イーストウッドが師と仰いだシーゲルの職人気質を感じる秀作。 [review] (ナム太郎) | [投票(1)] |
★3 | 空想を膨らませ都合よく脱出話しを組み立てたわけだから、当然のように難題は適当なところで丸く治められ予定の結末へ向けて話しは手際よく進み、退屈はしないがエキサイトもしない。物事の上辺だけをなぞる想像(映画)による脱獄(事実)の安易な追認の欠陥。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | 挑戦する事にこそ意義がある。本作観てるとそんな事を思わされます。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | 小さい頃にフトンをわざと膨らませてからどこかに隠れて、起こしに来る親を騙して楽しんでいたのを思い出す。 (TOMIMORI) | [投票(2)] |
★4 | いくつかの偶然。囚人仲間からの意識的な支援や無意識の協力。そういうものが積み重なった末の結末ではあるのだが。 [review] (G31) | [投票] |
★5 | (05・8・05) [review] (山本美容室) | [投票(2)] |
★4 | ブレッソンとシーゲルが映画史の中で繋がった瞬間。良い脱獄映画は常に鋭敏な音の使い方をする。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | 「またな」「あばよ」「達者でな」ボーイ!ボーイ!ボーイ!かっこよすぎるぜボーイ!泣きたくなるほどハードボイルド。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票] |
★3 | ベッケルやブレッソンが試みたジャンルを凡庸に復刻しただけの域を出ない。折角の『ダーティ・ハリー』コンビの復活作なれば空間移動を旨とするものこそ見たかった。退屈こそしないものの、とりたててどうと言うものでもない。 (けにろん) | [投票(3)] |