★3 | 要は、俺って人間は、そこまで現代ってものも、現代における自由ってものも、信用しちゃいないのかもしれない。いずれこの女から生まれてくるであろう子供が幸せになれるのかどうかは、俺には解らない。 [review] (kiona) | [投票(9)] |
★3 | 何も未だ起こらない前半は良い。しかし、主人公達が心の奥底を曝け出す筈の中盤以降も秋野暢子の役にやけに露悪的な力点を置いたりして焦点ボケだし起爆剤としてのつぐみの役がこなれてなく唐突。そんななか片岡礼子も感情の波を御しかねている。 (けにろん) | [投票(1)] |
★5 | あのボーリングって主人公達を表しているとしたら? 2002年6月30日劇場鑑賞 [review] (ねこすけ) | [投票(4)] |
★4 | どんなに利己的なものでも、子供を楽しみに思う姿は、やっぱり救われる。 [review] (夢ギドラ) | [投票(1)] |
★5 | 橋口亮輔は、“乙女ちゃん”なのだ。
[review] (Linus) | [投票(4)] |
★5 | 深刻そうな設定の登場人物たちが、前向きに生きることを見出そうとする。そこにはなんのシニシズムもイデオロギーもないのである。 [review] (ハム) | [投票(5)] |
★4 | 近未来映画。 [review] (スパルタのキツネ) | [投票] |
★5 | 「なんで、絶対、なんて言えるんだよ・・・!」と田辺誠一が絞り出すように発する言葉で思い出したのは、「あなたはすぐに絶対などと言う。私は、すごくそれを嫌がるの」という椎名林檎の歌だった。奇しくも制作年は2000年〜2001年、価値の混沌、ゼロ年代の始まりに符号していた。当時18歳で、以来、絶えず「絶対」という概念に「違和感」を感じて生きている僕には、この二つの作品は永遠に福音である。 [review] (DSCH) | [投票(1)] |
★4 | 監督っ!幸せってなんだっけ… [review] (billy-ze-kick) | [投票(1)] |
★3 | 全国の寂しがりやさん、この映画で泣き笑え。 (モン) | [投票(1)] |
★5 | 特異な設定と思いきや意外と現代の縮図。女もああいうのがホントなんだよね。男も一見優しく融通悪いの多いよね。また、立ち演技の時の俳優の身振りは、全く任せっぱなしか演技をつけてなく、自然で新鮮だった。 (セント) | [投票(2)] |
★4 | 橋口監督からの前向きな激励賛歌。そして、片岡礼子サマはやはり良かった。 [review] (Keita) | [投票(4)] |
★5 | 冒頭、彼らは蕎麦屋で出会う前にすでに出会っていた。登場人物たちがすれ違う瞬間の緊張感にどきどきした、ああこれから出会うんだなあ、と。映画が終わるとき、冒頭のシーンを思い出す、ああ彼らはあのときに出会っていたんだなあ、と。いい映画は大抵、冒頭を思い出させる。(レビューは後半部分の展開に言及) [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票(28)] |
★4 | 久々に、出会ったしみじみと楽しめる日本映画。
すべての登場人物の台詞が水のように心に浸みる。
邦画も悪くないと思う。
でもこうゆう題材、スケールでしか勝負出来ない現状が悲しくもある。
(トシ) | [投票(1)] |
★3 | 人はヒトの皮を被って生まれてくるだけなんです。時たまゲロはきそうになるのを抑えながら、少しずつその皮を自分のモノにしていくんです。(そんな感じ。)草臥れきった、息継ぎがうまく出来ない片岡礼子。 (鷂) | [投票(1)] |
★3 | 片岡礼子=藤倉朝子。私の中で彼女はまさに朝子そのもの。切なく悲しくて、イライラするくらい自然体だった。 (わわ) | [投票] |
★5 | 正直、ここまで「はまる」とは予想だにしなかった…。きまぐれに吹き抜ける風にふわり…と舞う3枚の「木の葉」が、くるくるっ…と絡まりあう。そして光とまみえてひと時の「きらめき」を、実に心地よく爽やかに、目の前に提示してくれた。 [review] (ことは) | [投票(3)] |
★3 | 何より傑出していると感じたのは、田辺誠一が実家に泊まるくだり。秋野暢子や光石研とのダイアログが滲ませる不穏さ。田舎における血縁のシリアスさを醸し出す緊張感が凄い。 [review] (緑雨) | [投票(3)] |
★4 | このように並みの価値観をぶっ壊してくれるような作品は貴重だ。長回しが少しも冗長に感じさせない緊張感を保っていた。
(TOMIMORI) | [投票] |