「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
日本侠花伝(1973/日) |
人物を手前と奥に配置して奥行きを強調した画面設計。それが構図の面白さのみにとどまらず、ユーモアとして機能した「くしゃみ我慢」のシーンは秀逸。これに限らず、画面に映る全てのものに興味を惹かせる演出のこだわりが隅々まで行き届いている。 [review] (太陽と戦慄) | [投票] | |
カラーシネスコ画面に加藤美学をぶち込みまくった画づらは決め決めショットのオンパレードなのだが思い入れが激しすぎて10分で疲れる。なのに、芯の通らぬ筋立てがグルグルと延々続いてとんでもなく長いのだ。又渡は狂道の人であり侠道は合わない。 (けにろん) | [投票] |