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昼顔(1966/仏)ファンのコメント

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M(1931/独)************

★4集団悪に自覚を持たない人々は犯罪者に等しいように思える。しかし、フリッツ・ラングがそこまで意識して演出していたかどうかは・・・ちょっと微妙。 (太陽と戦慄)[投票(1)]
★4アレコレ書いても自信のネタバレなし→ [review] (ペペロンチーノ)[投票(3)]
★4加害者・被害者・第三者(大衆)・罪・罰・法についての実に今日的な言説を含んでおり驚かされるが、映画としてはラング自身のアメリカ時代の傑作より二段は落ちる。技巧(の突出)がキャラクタのエモーションと直結していない。そこが面白いところでもあるが。賛否ある裁判シーンはむしろ最高。なんと薄気味悪い巨大地下空間! (3819695)[投票(1)]
★5まだ見ていない方、ぜひ予備知識なしで見てほしい。『』の意味を… [review] (chokobo)[投票]
★5このサスペンスに胸がドキドキの連続で完全にノックアウトされた! [review] (ボイス母)[投票(5)]
★4警察の権威とメンツとずる賢さ。生き残りの手段を選ばないアウトロー衆のエゴ。法と病という正論の楯に守られた建前主義。疑心暗鬼うず巻くなか“正義”の意味が揺れ動き、どこへたどり着くやら分からない結末に、市民(観客)が翻弄され続ける怒涛の権威批判映画。 [review] (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4サイレント映画の編集スタイルが影響がまだ濃厚なのか、説明的なカットや時間の経過をわざととばしてサスペンスを積み上げてゆく手法が、おどろくほど新鮮。音の使い方も素晴らしい。説明的な映画多くなってしまった今のほうが、編集という技法は退化したに違いない、って思ってしまった。 (エピキュリアン)[投票(3)]
★3白黒の画面の中で光るローレの目が印象的。 (ゆーこ and One thing)[投票]
★4空回りしている部分もあるが、やはりフリッツ・ラングのパワーは凄い。ビル内の攻防など後半の方が好き。 (赤い戦車)[投票]
★5人から人へ、そして集団へと感染しゆくヒステリー。ナチ台頭直前の不穏な空気が画面に満々ている。ラングにとって初のトーキーだが、彼は既にその特性を知り尽くしていたかのようだ。 [review] (町田)[投票(4)]
★5』というタイトルも暗示的だけど、草案時のタイトル「我らの中の殺人者」が採用されなかったのは、つくづく残念。 [review] (くたー)[投票(4)]
★3全篇を遍く覆う微妙な逸脱感がどうにも居心地悪い。汎ゲルマン的な独善は重厚長大どハッタリ描写と連結し『メトロポリス』や『ニーベルンケン』を産んだが、現在形の市民社会で違和感が露呈する。ラングの投じた技巧は表層に止まり闇の本質には届かない。 (けにろん)[投票]
★4人間って所詮そんなもんだ、という、なんと冷めた演出。人型風船がこわい。 (動物園のクマ)[投票]
★4映画が勧善懲悪劇であることのクリシェから軽々と逸脱している。正義と悪の対立を異常な集団と異常な個人の闘争に変質させた構想力が素晴らしい。ワイマール・ドイツの潜在的脆弱性に対する嗅覚は今なお貴重だ。ヒトラー内閣成立後の制作だったらこの映画は公開されただろうか。 (ジェリー)[投票(3)]
★5サイレントで散々面白いことをやってきたあげく、トーキー第一作目にこんな大傑作をつくってしまったフリッツ・ラングに感服。映画の神髄を知り尽くしているという感じ。 [review] (tomcot)[投票(1)]
★4なんとも技巧的に凝りに凝った映画だ。やっぱり、ラングはヒッチコックに優るとも劣らない。ヒッチの後年のカメラワークは全てもうこの映画でやられてしまっている。(ちょっと言い過ぎ) (ゑぎ)[投票(3)]
★5耳に残るはメフィスト・ワルツ! ついつい口笛で吹きたくなる魔性の旋律!戦慄!! ピーター・ローレのギョロ眼が振り返った時に、隣の人を「ワッと 言って驚かしてみたら? (フランコ)[投票]
★3そんなに古いとも思わず、楽しめました。 [review] (ころ阿弥)[投票]