★3 | 原節子が少しさみしく見える。 (buzz) | [投票] |
★4 | 小津のカラー作品全てに云えることだが、この映画も批判するべき点が見つからない。恐るべき完成度だ。ほとんどSFの域に達したオフィス空間、目に鮮やかなハイキングシーンの緑。端正かつ異様な画面が続く中、岡田茉莉子の魅力が炸裂する。 [review] (3819695) | [投票(2)] |
★4 | 冠婚葬祭と遊びと飲食こそ小津映画のすべて。嬉々として縁談ごっこに興じる中年男女の助平とニヒリズム。対照的に、慎ましく生気に満ちた娘たち。寒色・暖色入り混じる秋の景色。 (淑) | [投票(4)] |
★4 | サラリーマン三人の会話に結構笑った。北竜二さんちょっとかわいそうだったかな。 (ぱんな) | [投票] |
★4 | 時代の風景。家族の風景。日本の風景。寒さの厳しい冬でも、クソ暑い夏でもなく、小津作品は秋に観るのがぴったりだなあ。 [review] (G31) | [投票(3)] |
★3 | 小津のおふざけ映画。幼稚っぽい大人たちの騒動がストーリーになっているが、感心しない。 (セント) | [投票(1)] |
★5 | 小津は四番バッターは杉村春子、岡田茉莉子は一番バッター、と言ったそうだが、まさにアプレゲールな一番バッターらしい彼女。寿司屋、アパート、丸の内、うなぎや、高橋とよの店、バー、ゴルフショップなど、美術品。 (動物園のクマ) | [投票] |
★5 | 監督ご本人も「『晩春』のよう」と指摘している映画であるが、ここでは娘の怒りの矛先を親だけに向けさせてはいない。二人の娘をここでは用意し、一人は親に、もう一人は親子を取り巻く社会(小さいがそれは社会だ)と対決させているところがこの映画のオリジナリティ。 [review] (ジェリー) | [投票(7)] |
★4 | 『晩春』のカラーコピー版という感じ。 (TOMIMORI) | [投票(1)] |
★5 | ほとんど完璧な映画。少なくも、徹底的に意識して完璧が目指され、具現化されているのではないか。例えば完璧なアクション繋ぎ。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | 『晩春』の父娘の関係は依存と庇護だが、この母娘は信頼と連帯。だから結末に「晩春」ほどの切羽詰った愛惜を感じない。それより喜劇として評価したい。元気ねえちゃん(岡田茉莉子)に殴り込みをかけられたオジサントリオの狼狽ぶりは最高に可笑しい。 (ぽんしゅう) | [投票(8)] |
★3 | 『晩春』の母と娘バージョンなんだけど・・・コミカルで面白かったが、やや親爺達が目立ち過ぎかな・・・司葉子とは認識できなかった・・・ (RED DANCER) | [投票] |
★4 | 私は女性だからだろうか、『晩春』より胸に迫ってくるものがあった。娘を嫁に出す母。自分の淋しさを押し殺して、娘の幸せを願う。「父と娘」の関係とはまた違う、言葉では表わせない気持ちがここにある。 [review] (青山実花) | [投票(3)] |