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カルメン故郷に帰る(1951/日)ファンのコメント

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洲崎パラダイス 赤信号(1956/日)************

★4「コレは愛なのか?」セックスに首根っこ捕まえられて引きずり回される人々を優しく見守る名作 [review] (ボイス母)[投票(4)]
★4蛇の道は蛇。結局、元の鞘に納まる男と女の腐れ縁。しっかし、この三橋達也見てるとイライラしてくるゼ! [review] (chokobo)[投票(1)]
★5そば屋のお姉ちゃんが最高だあ。 (_)[投票(1)]
★4まさに「縁(へり)」の映画。しぶといなあ、たくましいなあ、人間って、って考えさせてくれました。流れる玩具の刀を洲崎橋から眺める芦川さんのファンになった作品。轟夕起子河津清三郎が素晴らしい。 [review] (動物園のクマ)[投票]
★5すごく気に入った。子供の刀が川に流れていくショットすら好き。題名の、赤信号、っていうのがまたいい。 (tomcot)[投票(2)]
★5川島雄三が見せる人生というロードムービーの一コマ。男と女は流れ、束の間天国(パラダイス)にたどり着き、そしてまた流れていく。[吉祥寺バウスシアター2] (Yasu)[投票(1)]
★4三橋達也が本当に情けなくて素晴らしい。人生なんて、前に進んでるつもりでも実は同じ場所をグルグル回ってるだけだったりするんだろう・・・それをポジティブに受け入れるかのようなラストの爽快さ。ジメジメしない、カラッとした人生観に嬉しくなった。 (太陽と戦慄)[投票(3)]
★4轟夕紀子新珠三千代が際だっている。黒澤のダイナミックさと成瀬の繊細さを併せ持つ、といえば言い過ぎだろうか。 (ゑぎ)[投票(5)]
★4観た後に爽快感が残る映画。二人の将来に何が待ち受けているか夢が持てる。 (りかちゅ)[投票(4)]
★3新珠三千代の、せっかちで男勝りで、蓮っ葉で男に甘い役が新鮮。宝塚の先輩・轟夕起子ともいいコンビ。川島雄三の陰の部分が色濃く出てると思うが、ラストは妙に明るい。['06.5.21VIDEO] (直人)[投票]
★5男と女の腐れ縁を描いた傑作。「女の人生男次第」(逆もまた然り)の言葉もあるが、相手にそうさせているのも、また自分。でも別れられない、これぞ宿命。 [review] (青山実花)[投票(5)]
★4色町の入り口といい、河っ縁といい、雨といい、頻出する小道具としての暖簾といい、映画的抒情をかき立てずには居られない魅力的設定の中で、人物を一刷毛の水彩で描いたような簡潔さが魅力。テーマの持つどろどろ感と表現方法の距離感が今もクールだ。 (ジェリー)[投票(8)]
★5浮雲』ほどドロドロではないにしても、男と女のどうしようもなさが身につまされるほどに伝わってくる。二人の関係を、いや、映画全体を支える轟夕起子が素晴らしい。 (3WA.C)[投票]
★4成熟した大人の映画だねぇ〜!後半女っぽくなる定食屋のオバちゃん、女ごごろがかわいいな。こういう映画の良さがしみじみとわかる年齢に、あたしもなったのね〜・・・。 (worianne)[投票]
★5おいおいダメだよ場所が悪すぎるよ。恋人同士は不忍池でボートに乗っちゃいけないって言うでしょ。それと同じ。弁天様はね、芸事や盲人にはやさしいけど男女の仲にはめちゃくちゃ厳しいの。仲がよければよいほど嫉妬で怒り狂うの。下町暮らしなら知ってるでしょ。 [review] (tredair)[投票(1)]
★4ドキュメンタリー以上のリアリティが本作にはある。 [review] (甘崎庵)[投票]
★4背景となる街の表情や地形が、登場人物の心情まで含んだ作品全体の趣を規定してしまう。ネオンゲートと橋、一段下った弁天様の境内、裏にボート乗り場のある朽ちかけそうな飲み屋、行きかう砂利トラ。女と男が吹き溜まり、また、吹き散らされそうな場所である。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★3こわっぱの私は、まだまだこの達観の境地には立てません。 [review] (づん)[投票(3)]
★4原作からエッセンスを抽出し、それを映画的に映像のみで表現することにかけて、川島雄三に勝る人は、日本にはいない。物語のかたわらには常に、豊穣な文学性が寄り添っていて、だからラストの余韻もひとしおなのだ。この作品は特にね。 (町田)[投票]