★5 | ラスト、なんであんなに泣けるんだろう。(2012/1/2・日比谷シャンテ) [review] (chokobo) | [投票(4)] |
★4 | スイーツ(笑)向けの映画になりそうなところを、抑制のきいた演出と静謐なルックをもつサヴィデス撮影で回避。ヘンリー・ホッパー、ミア・ワシコウスカともに瑞々しくて実に心地よい。加瀬亮も好演。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 「微笑み」の映画。彼と彼女の清らかな恋愛は「熱烈な男女愛」というよりも「好意」とでも呼び留めておくほうが似つかわしい。ただしそれは、掛値なしの、無条件の好意だ。ミア・ワシコウスカが初めてヘンリー・ホッパーに(そして私たちに)顔を見せるカット、その振り向きざまの微笑みがそう思わせる。 [review] (3819695) | [投票(5)] |
★4 | 加瀬亮が予想以上に好演
[review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★4 | 加瀬亮の、というかヒロシの存在がすごく良い…!少年にとっては人生の中の大切な一部分。余計な描写もなく、切り取った感が素晴らしい。キャラクター造形もとても好ましかった。 (あちこ) | [投票(1)] |
★4 | 男の過去の喪失が女とあまり連関しない以上、そして自分を失いつつある女の視点を物語が扱わない以上、観察に値する人生の課題はやはり事後を待たねばならないだろう。そこで男の魂は、加瀬の放つ童貞の静かな叫びを爆縮レンズにして、思い出と核融合を遂げる。 (disjunctive) | [投票(2)] |
★4 | その重さや暗さがことさら強調された「死」は、ときに形骸化してしまうことを私たちは知っている。少年や少女には荷が重過ぎる全喪失を描きながら何とみずみずしいこと。そこには宗教や感情に拘束されることのない、人が人として存在する素の境地が立ち表れる。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |