★4 | 地方のコミューンのエロスとタナトスの混在を描いて『祭りの準備』姉妹篇の趣があるが、男が不足する世界で枯れた原田が色気を抑え基軸となり世界をこちら側に繋ぎとめている。総じて女優陣も素晴らしいが、それ以上に特筆は田村演出の室内の夢幻光。 (けにろん) | [投票(2)] |
★3 | 銃後の世界の『エヴァンゲリオン』 (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |
★4 | 人間がどんな行いをしていても、自然はただそこに佇んでいる。それをどう思うかは人間側の勝手な理屈なのでしょうが、ここに切り取られる自然の美しさは残酷な美しさに見えます。 [review] (甘崎庵) | [投票(2)] |
★5 | こんな格調のある、無駄のない、日本人のその時代の痛みをこれほど描き切った映画が今までどれほどあったか。まさしく渾身の1作。見終わった後こんなにじわじわ流れる涙も珍しい。黒木映画の到達点。 (セント) | [投票(4)] |
★4 | こんなにもひりひりとした肌合いの戦争映画は初めてだ。 [review] (緑雨) | [投票(1)] |
★3 | 現在17歳の俺。シュワちゃんとスタ公とジャッキーで育ち、そして「はだしのゲン」で学んだ世代です。多分。 2004年3月29日劇場鑑賞 [review] (ねこすけ) | [投票(1)] |
★5 | 戦時下という名の日常。誰にとってもそれが日常である限り、その歪みは決して歪みではなく当然の日々であるという今の我々には想像しがたい過去の現実を黒木和雄監督は実に静かに見せてくれた。受け継ぎ、受け継がれてゆくべき体験的教訓映画。 (ぽんしゅう) | [投票(7)] |
★3 | 印象的なエピソードは数あれど、やっぱり記憶に残ってしまうのは石田えりと香川照之の情事の場面なんだよ。まぁ、そんな奴は私だけなのかもしれぬが。 [review] (青山実花) | [投票] |
★4 | 香川照之の最後の表情がいいですね。 (ぱちーの) | [投票] |