★4 | 部活組と帰宅組と間で揺れ動く者の青春の悶々という超ミニマム命題が、素晴らしくシュアな技術と技法で解題されそうになるが、そういう閉じた空間を破り外世界を窺うにオタクどものゾンビごっこを持ち出した時点で退く。そんなもん屁のつっぱりにもならない。 (けにろん) | [投票(4)] |
★5 | 当事者はその一瞬を撮影できない。(原作読んで再鑑賞して評価を上げて追記しました) [review] (ペペロンチーノ) | [投票(18)] |
★5 | 青春の輝き、移ろい、光と影、不安、歓びそして哀しみ、すべてこの映画に詰まっている。17歳か、、、僕も随分年老いたけれどこの映画にすぐ同化できる出来。意外と老成した宏樹の表情は人生の哀しみまで感じ取るほどだ。震えるほどの傑作。 (セント) | [投票(1)] |
★3 | 映画の話法を壊すことに挑戦しつつ、半径15m以内のリアリティを描き出すことにも成功している。巧い。こじんまりとまとまっちゃった感はあるけど。 [review] (緑雨) | [投票(4)] |
★4 | 本作における主役は「学校」。教室、廊下、部室、中庭、そして屋上といった何気ない場所や、服装や髪形による味付けも、それが「学校」であるがゆえに、視覚的に魅力あるツールとして機能する。目に見える大人の存在が、教師レベルにとどまって描かれるのもよい。 [review] (ナム太郎) | [投票(3)] |
★4 | シネスコである。その長方形の長辺と短辺の長さの比は、観客が見つつある『桐島、部活やめるってよ』と劇中の映画部が八ミリカメラで撮りつつある『生徒会・オブ・ザ・デッド』の断絶を残酷に暴き立てている。いや、甚だしい差異が横たわっていたとしても、結局のところ同じ「映画」であると見るべきか。 [review] (3819695) | [投票(5)] |
★4 | 高校(しかも共学)という、社会ヒエラルキーがもっとも顕著に、直截的に発現する季節を、うまく描いていると思う。しかも帰宅部リア充、運動部リア充、映画部オタ、吹奏楽部、運動部熱血など、様々な視点を持つことで観客はどこかの視点には共感できる。良作。 [review] (kazya-f) | [投票] |
★4 | この映画はホラー映画のパロディ映画なのかもしれない。だから、「ロメロだよ! そんぐらい見とけよ!」と叫ぶ。 2013年11月27日DVD鑑賞 [review] (ねこすけ) | [投票(3)] |
★4 | 全能とは憧れであり幻想だ。おそらく桐島の全能性も、周りの者たちが自身の不安や劣等感を紛らわすために、おのおのが勝手に理想男子の桐島に仮託した幻想にまみれていたのだろう。あやういパワーバランスに揺れながら自分を演じる日常。学校という牢獄の日々。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(5)] |
★3 | 青春群像劇ってか!! 文化系なめるなよ、と (二液混合) | [投票] |
★5 | 青春・オブ・ザ・デッド。 [review] (モロッコ) | [投票(8)] |