★4 | 理屈が感情で勢いづくと、言い分が言いがかりになる。演技巧者が繰り広げる、そんな売り言葉に買い言葉の応酬が可笑しくてしょうがないのは、我々観客が、この深刻な事態の当事者ではなく、ずっと傍観者のままで居続けられるから。それが、ポランスキーの技。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(10)] |
★5 | 融和と反目を繰り返す4人の順列組み合わせの果てしない錯綜が、中盤以降、アルコールが触媒となり一気に暴走し始めるあたりがポランスキーの面目躍如。それを牽引するジョディの青筋芸と拮抗するケイトのゲロ芸。一方で退く男たちの醸すリアル。 (けにろん) | [投票(7)] |
★4 | 人間(大人)の小ささを描いたスケールの大きな映画。いいぞ!もっとやれ!でも何でポランスキー? [review] (ペペロンチーノ) | [投票(5)] |
★5 | 大人のけんかも、つまるところ子供のけんかと同じようなもの・・・ではないんだね。 [review] (KEI) | [投票(1)] |
★3 | 巨匠ポランスキーと巧者揃いのキャストが織りなす余裕綽々の密室コメディ。粋な傑作だが、これならわざわざ映画化しなくとも舞台で十分だったのでは・・・とも思う。 (赤い戦車) | [投票(1)] |