★3 | 開巻からの未来造形の美術・撮影の完璧さは対立軸を喪失した物語によって褪せていく。いっそ何もないならまだマシだが既視感のある陳腐へと流れて情緒も過多。メシア待望の反旗は主人公の自分探しと噛み合わず形骸化する。フォード起用もオーラ無さすぎ。 (けにろん) | [投票(5)] |
★4 | 前作で足りなかったドラマの要素を強くしたことは評価できる。 [review] (HAL9000) | [投票(4)] |
★5 | 力作だと思う。何より自分とは何か、人間とは何か、レプリカントとは何か、内省的なゴスリングが久々に役に溶けるような熱演。映像、音響も秀逸で、何か、カフカ的な暗黒の世界が宇宙に浮遊している感が強かった。映画ファンであってよかった! [review] (セント) | [投票(4)] |
★5 | 越えられない壁の物語。 [review] (おーい粗茶) | [投票(12)] |
★5 | 息をつく暇がないとはまさにこのことだ。そして、オリジナルと張る、時には超えるほどの緊張感をもたらしたシリーズ物がかつてあっただろうか・・・ブレード・ランナー恐るべし。2017年最も興奮した一本。 (starchild) | [投票] |
★3 | 撮り方『メッセージ』と同じじゃん。話だけなら30分で終わるだろ。 [review] (ぱーこ) | [投票(2)] |
★5 | アナ・デ・アルマスという女優を知った。 (Miyapon02) | [投票] |
★4 | 前作の物語をほとんど覚えていなかったので「こんな話だったかなあ」と思いながら、いかにもSFっぽい設定や小道具の数々を眺めて楽しめた。確か前作も雰囲気だけを楽しんだ記憶があるので、まさに続編ともいえる。 [review] (シーチキン) | [投票(2)] |
★5 | 実存と生命と愛。滅びと対置される強靭なシンプリシティ。「魂」に触れる驚き。(再見して追記) [review] (DSCH) | [投票(9)] |
★3 | ハリソンさんのあたふた、ドタバタ、ケーハクなニヤケ、それこそが街の片隅、裏側を駆けずり回り、這いずり回る人間デッカードの実存そのものだった。世界の命運や探求の問答とは無縁に刹那の生を走り抜けることの自由こそが肯定されたオリジナルの作劇が、スピルバーグ『A.I.』的に肥大化されることでむしろ矮小化。Kの造形は徹頭徹尾そのままであらざるを得ない悲哀へも愛嬌へも突きぬけず。 (鷂) | [投票(2)] |
★3 | 便所や座席が清潔なシネコンで観る映画って感じ。 (黒魔羅) | [投票(5)] |
★3 | 『ブレードランナー』を観たときと同じ衝撃。つまりはよく判らなかったって事。 [review] (K-Flex) | [投票] |
★4 | やはり名作の続編というのはかなりの重荷。期待を裏切らないように、とブレランファンも裏切れないわけで。比較されると超えることは難しいかもしれないが、ただ実際のところ、過度な期待さえなければ普通にいい作品だったと思う。 [review] (deenity) | [投票] |
★4 | 2時間44分に不安を覚えたのだが、杞憂でした。 [review] (もがみがわ) | [投票(1)] |
★3 | 凡庸な倫理学の霧が全編にたれこめる息苦しい一編になった。テクノロジーを使えば何でもできたはずの制作陣がプレッシャー負けした印象が強い。レプリカントという映画世界の記念碑的異人創出の金字塔となった前作のイマジネーションには届いていない。 [review] (ジェリー) | [投票(1)] |
★3 | 前作を見ていないので、幸か不幸か、真っ白な気持ちで鑑賞(ただし、いっぱい予告編は見たけど)。やっぱり三分の一ぐらいは、理解しきれなかった。 [review] (プロキオン14) | [投票] |
★4 | オープニング、閉じた瞼が開く。エメラルドグリーンの瞳。虹彩。続く太陽光発電のパネルの壮観。このカットから心つかまれた。 [review] (ゑぎ) | [投票(4)] |
★4 | 前作『ブレードランナー』には浪漫があった。今作『ブレードランナー 2049』から感じるのは頽廃。 [review] (緑雨) | [投票(3)] |
★5 | 正当な続編。レプリカントは電影少女の夢を見るか? [review] (さなぎ) | [投票(3)] |