★4 | 訓練校の森をはじめ、みな飼いならされたワシのようなもの。オリの扉が開いていても、なかなかそこから出ていかないのだ。本当の寂しさと充実感は、外の世界を知った時に実感するのだ。 (jollyjoker) | [投票(3)] |
★4 | 帰り道、自転車を漕ぎながら少し遠くを眺めたくなった。 [review] (deenity) | [投票(2)] |
★4 | 佐藤泰志原作ものとしては前2作に較べ多少明るい。函館の空気は依然どんよりしているが、それでも前向きの希望はかすかに見える。生きているということ、生きるということ、人と関わり合うということ、そのようなことを否が応にも考えてしまう作品だ。 [review] (セント) | [投票(3)] |
★5 | これは佐藤泰志「函館3部作」ではない。蒼井優先生ダンス3部作だ!こんな蒼井優先生が見たかった! [review] (ペペロンチーノ) | [投票(3)] |
★4 | 何の事件も起こっていないよね。ただの日常の切り取りだよね。でも、なんでこんなにも「喪失」と「希望の欠片」を感じられるのだろう。 [review] (K-Flex) | [投票(1)] |
★4 | 生きものにとって求愛ダンスとは、互いに愛し合う対象であることの確認行動であり、自らの存在の意味を発信する懸命な本能の発露だ。他人の人生を壊してしまった男が、自我が壊れてしまった女の、そんな生命のあがきに無意識に救いを見出すのは当然の帰結だった。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |