15時17分、パリ行き(2018/米)ファンのコメント
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トスカーナの贋作(2010/仏=伊=ベルギー) |
贋作をモチーフに、虚構(妄想)が現実とシームレスに溶け込んでいく、独特の作品世界を支えるジュリエット・ビノシュが素晴らしい。時に高揚し、時に落涙し、感情の起伏を画面から横溢させる。胸元のユルさにも唆られる。 [review] (緑雨) | [投票(3)] | |
メランコリックな会話とほのかにユーモラスな演出とが渾然となった傑作。異質の空気をここまで一つにできる監督の才能に脱帽する。役者が演じる誰かが、さらに違う誰かに変わっていく二重虚構のサスペンスに幸福なとまどいを感じつつ、夫婦という関係にある者なら誰しもが思い当たる光景の普遍性に深い共感を抱く。 [review] (ジェリー) | [投票(2)] |