★4 | アメリカの銃規制問題やロビー活動などを扱ってはいるが、本質は二転三転するゲームの局面を楽しむ映画だと思う。とことん勝つことにこだわり、それにすべてを賭ける主役を演じたジェシカ・チャスティンの凄みは見応えがあった。 [review] (シーチキン) | [投票(3)] |
★4 | 歩く人の映画。また、強い顔の映画。そして卓越したカッティングの映画である。ロング、フルからミディアムへのカッティング。はたまた真俯瞰、俯瞰、仰角の使い方。見応えがある。 [review] (ゑぎ) | [投票(4)] |
★4 | 素晴らしい。会話において人が立つ/座る/机を迂回する/振り返る/背を向ける、といった動作をしっかり取り入れ退屈させない。オフィスの机やビリヤード台を挟んだ会話の面白さはどうだ。会話主体の難しい題材を見事に映画に仕上げていると思う。 [review] (赤い戦車) | [投票(6)] |
★3 | 脅しと買収という古式床しい手法しかフィーチャーされぬのではクソどもが世界の潮流を左右する矛盾に些かも迫れないし、肝であるフェミニストの大物を籠絡する経緯は蔑ろ。ジェシカの暗い相貌が支配するアリソンの喰えなさググの喰い易さが良い。 (けにろん) | [投票] |