★5 | アメリカ南部映画に外れなし。書きすぎたけど、それは、アメリカ南部文学に外れなしでもあるのだけど、ナンデだ。それはこの時代の人々が真摯に生きざるをえなかったからか?と余計なことまで考えたり。 (ALPACA) | [投票(1)] |
★5 | 原作ではジョード一家の行状と当時の社会背景が交互に語られる構成でしたが、映画ではジョード一家が主として描かれます。この、映画では描かれない半分がジョード一家の苦難のどうしても抜け出せない辛さを教えてくれます。 (カレルレン) | [投票] |
★4 | よくあの長い物語をこの時間にまとめたものです。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | 気のどくな境遇と悲惨な状況が描かれているにもかかわらず、常に画面に光明の気配が漂っているのは、トム(ヘンリー・フォンダ)をはじめ、母親(ジェーン・ダーウェル)を中心に、この一家が物語のなかを(=スクリーンのなかを)前進し続けているからだ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | 三人の影となぎ倒されるボロ家。ひしゃげたトラックにみすぼらしい積荷。搾取されお腹を空かせた人々の希望がことごとくつぶされても、尊厳を保って進む姿に感銘を受ける。それは、フォードの大きな懐と理想の隣人愛が根底にあるから。小さな灯りを多用した撮影も胸を打つ。 (jollyjoker) | [投票(6)] |
★5 | ジョン・フォードの魂のこもった映像美。巨匠はジャンルに関係なく名作が撮れる。 (トシ) | [投票] |
★4 | ジョン・キャラダインの顔がすごいぜ! (黒魔羅) | [投票(1)] |
★4 | ジョード一家の雑草のような逞しさはリアルだ。原作の途中までしか描かれてないので、最初観たときは肩透かしだったのだが、これはこれでよし。 (PINHOLE) | [投票] |
★4 | 土と泥にまみれた人々をこれほど美しく描くことなど、もうできないだろう。 (chokobo) | [投票] |