★5 | 夢のような105分間。ダンスと歌の完成度だけではなく、登場人物全員の微妙な表情の変化がとても雄弁だ。主人公の利己主義で独断的な面も隠さず描いていて良いと思う。ただ、現代の音楽とダンスで描かれているため、(黒人への強い差別感情など)時代のギャップが突如現れてあれっと思うようなことがあるのはご愛敬。 [review] (サイモン64) | [投票] |
★5 | 「本物ではない」「作り物だ」等々主人公に投げかけられる言葉が、そのまま、この作品へも投げかけられていますが、個人的には「本物でなくても、この映画を観て幸せな気持ちになった人がいるのであれば、それでいいじゃないか」と言いたいです。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票(1)] |
★5 | キャッチーな名曲を朗々と謳い上げる快楽が全篇を支配し演出も絶妙な反リアリズム。差別に対し生半可なスタンスなのだが少年時代の林檎を手渡し雑踏に消える彼女の鮮烈なイメージが疑義を上塗る。圧倒的なものを圧倒的に描き被虐は真実を照射するカーニバル。 (けにろん) | [投票(4)] |
★5 | ミュージカルはこれくらい内容が単純であった方が良い。感動は全て歌が叶えてくれる。 (tkcrows) | [投票] |
★5 | 感情のこもったセリフになると静かに歌い出し、立ち上がり踊り出しどんどんたかまってもう怒濤の展開。 [review] (ぱーこ) | [投票] |
★5 | ミュージカル映画として観客を楽しませるという観点がバーナムの意図と一致した至高の形。 [review] (deenity) | [投票(2)] |