★4 | 世界には不条理と怒りが溢れている。その己の中の「怒り」を、ないことにするでもなく、捻じ曲げるでもなく、忘却するでもなく、あるがままに、飲み込み、「付き合っていく」。どんなに苦しく滑稽なあがきでも、望んだ結果を得られなくとも、そう生きていくほかない、ということか。
真摯な達観に至るロックウェルの表情が絶妙。 [review] (DSCH) | [投票(6)] |
★4 | 「希望」を持つ「努力」を。 [review] (おーい粗茶) | [投票(12)] |
★4 | 最後まで予想を外す展開が続く。そしてそれがリアルに思える映画でもある。 [review] (シーチキン) | [投票(3)] |
★5 | これは面白い。とてつもない傑作だと思う。大した題材でもないように思わせておいて、それはそれは洞察力も深く、幅広だ。アメリカ映画って今、絶頂期なのか、とさえ思われるほど。すべてにおいて一級品の筆致がする。もうたまげた。 [review] (セント) | [投票(4)] |
★5 | 考える人の決意。☆4.8点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(5)] |
★5 | 全篇を遍く覆う不穏な空気をキャスティングの妙が完璧にミスリードするのだが、その果てから予想外の信義則が表出する。利己主義に蹂躙された世界が向かうべき理想郷。マクドナーが心を篭めて書いた3通の書簡こそ真髄だし託されたハレルソンも絶妙。 (けにろん) | [投票(12)] |
★4 | リアルは地獄 [review] (ペンクロフ) | [投票(11)] |
★4 | 個から見ればとんでもない出来事でも全体から眺めれば些細なことであり、多種多様な正義が入り乱れることによって事態は混乱し、善意は悪意へと姿を変え、解決には寛容と赦しが不可欠であり、しかしそこに至るのは相当困難なのが人間なんだなって、なんかすごーくいっぱい考えちゃいました。 [review] (K-Flex) | [投票(2)] |
★4 | 望みよりも努力は必要だ。たとえそれがどの方向に向かってでも。役者★4.5 話★4.5 見せ方★4 [review] (ぱーこ) | [投票(3)] |