★5 | これは是非『博士の異常な愛情』と共に観てもらいたい。始まりは喜劇に過ぎなくとも、その結果は… [review] (甘崎庵) | [投票(6)] |
★4 | 「人間にとって真の愚かさは“自らの手で滅亡させること”である」……この意図を読み取り、反映させた作品が我が日本にあることをご存知か? [review] (荒馬大介) | [投票(1)] |
★4 | 作中で米兵が問う「誰が戦争を始めたんだ?」。だが冷戦が終結した現在ではそれは一人の手にしかない。そして現代の米国人は言う「いつになったら始めるんだ!」と。 (sawa:38) | [投票(1)] |
★4 | 「終末」といえば絶望と欲望の暴発ばかりを描く昨今の映画とは趣が異なる。「リアリティ」という点でこの描き方は興味深い。また、今日の科学的知見から見れば本作の終末への道程は違和感があるが、それが些細なことに過ぎないと思えるだけの深みがある。 [review] (シーチキン) | [投票(1)] |
★5 | 『エンド・オブ・ザ・ワールド』ではやっぱり暴動が起こっていた。そういうシーンを入れないと今の観客は納得しないだろう。この映画では人々は最後まで人間としての威厳と誇りを失わなかった。60年代前半、人間こうあるべきだ、人間を信じろ、という信念がまだ生きていたのだろう。きれいごとと言われようが私も人間を信じたい。 (ジョー・チップ) | [投票(9)] |
★3 | 当時としてはセンセーショナルな作品だった事は容易に想像がつく。本作で描かれる世の中の終わり方や人々はある意味理想的だが、やや恋愛系に振りすぎで会話が長々しく感じる。ラストは重い余韻を残す。 (クワドラAS) | [投票(1)] |
★5 | 終末SF映画の秀作。日常生活に静かに忍び寄ってくる核の脅威の描き方が秀逸。最近『エンド・オブ・ザ・ワールド』という題でリメイクされたようです。 (kawa) | [投票] |
★4 | 幼子との日常に、あるいは酒やカーレースの狂騒に、そして孤独を癒す束の間の恋に、生きた証しを確信しようと模索する人々。人間の非理性的判断の最たる結果として迎えた終末を、何とか理性的に過ごそうとする人々の健気な姿にときおり倦怠が滲むさまが切ない。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | 悲劇だが希望を感じる。静かな中でペックとガードナーがさすがの存在感。 (ドド) | [投票] |