★4 | 楽しさ、可笑しさ、パワフルさ、そして人情話とてんこ盛り。こんな気合入りすぎでなんでもありの任侠?野球。バカなのか器が大きいのかそれを受け入れちゃう登場人物達が皆最高!戦後間もないという舞台設定もデータ重視の近代野球との対比である意味強烈なカタルシスを得られる。まあ本作は純粋な野球映画ってわけじゃないが。 (クワドラAS) | [投票] |
★4 | まったくもってド本気の喜劇。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(5)] |
★3 | 加速する1リーグ制への議論の中で、今こそ「任侠道」が必要なのだ。 [review] (sawa:38) | [投票(1)] |
★5 | 文太、北大路、宮下さん、田中邦衛、岸田森、金子信雄にアラカン親分に、愛しのフランキー。みんな大好きだし、みんな面白い。そして切ない。 (町田) | [投票(3)] |
★3 | 「かつての野球少年達は、戦争という青春と時間の断絶を経て、ヤクザに成り果てた。彼等は、体が大きいだけの子供に過ぎない」というさりげないウェットさが隠されていて、はしゃげばはしゃぐほど笑えて切ない・・・はずなのに、どうにも眠い。一本調子で笑いの彫琢が浅く、エモーションを掻き立てる楔がない。たいへん惜しい。『ジャズ大名』の達成とは雲泥の差。キャラは愛せる。 (DSCH) | [投票(4)] |
★4 | 試合ですべての決着をつけるという、まっとうな野球映画にもかかわらず、大向こうをうならせる名場面はなぜか料亭というのが、また何とも言えない。 [review] (シーチキン) | [投票(3)] |
★4 | ピッチャーの投球フォームというのは、野球劇画に魅力を生み出す上でもっとも重要なファクターであるのは間違いない。その点で、この映画の邦衛、北大路は素晴らしかった。カッコイイ、そしておもしろい。 (緑雨) | [投票(5)] |
★4 | 前半の仁侠映画パロは全然手を抜いておらず結構笑えるのだが、少々詰め込みすぎでかったるい。しかし迎えたクライマックス、菅原文太と北大路欣也との数度の切り返しに血が滾り、藤岡琢也が「徹底的にやれ!」と宣言するに到って爆発的な盛り上がりをみせる。現実でも映画でもこんなおもろい野球の試合は観たことが無い。 (赤い戦車) | [投票(1)] |