★4 | 若いときからブレッソンを見ていますが、これだけが波長がまったく違っています。静謐さがない。暴力的。余裕がない。遺作なんですよね。 (セント) | [投票(2)] |
★5 | 後悔も罪悪感も快楽も感じられない感情不在の顔が恐かった。だからこそ、存在感が強烈に強く、無の概念を示すかの様にも感じられた。観るに対し、見事に逆説を捕らえた監督の、荒業の策略に嵌った。崇高なまでの完璧な即物性が描かれている。 (かっきー) | [投票(2)] |
★4 | 無駄のない運び。しかし、暗い気分にさせられる。 (丹下左膳) | [投票(1)] |
★5 | 失ったものを取り戻すには、あこがれだけじゃダメなのだ。 [review] (にくじゃが) | [投票(10)] |
★5 | ブレッソンという人は映画史から徹底的に孤立した存在だったんだな。これほど怖くて美しい映画を、これ以後の映画史は持ちうるのだろうか。 (岡田和雄) | [投票(2)] |
★5 | ブレッソンはトルストイと全く逆の方法で、見事に神話を、あるいは奇跡をフィルムの上に創った。 [review] (ALPACA) | [投票(9)] |
★3 | 後半が無理矢理な気がしたけど。なかなか引込まれる映画でした。 (ころ阿弥) | [投票] |
★3 | どのシーンも何が起こっているのか分りづらいのでいちいち推理しなければなりません。 (24) | [投票(3)] |
★4 | これは「無駄が無い」と言うより、むしろ「必要だけがある」のだと思う。たった85分の驚異。それなりに映画文脈は分かるつもりでいたので、かなり面食らった。暖かみも嘲りも持たぬ超俗的なまでに冷静な視線。でも、こんな映画ばかりじゃ、辛いよなぁ。(笑) (HW) | [投票(2)] |
★5 | 我々が日常目にする出来事はこの程度で、耳にする言葉はこの程度、と言わんばかりの省略。恐ろしいほどの緊張感。手とドアのせい。『スリ』や『白夜』の楽観がない。 (動物園のクマ) | [投票(1)] |