★5 | 哀しみの孤独感が運んだ芸術に携わる奇妙な話でした。暗殺者としての瞳と普通の人間としての瞳が理想と現実の区別を意識しているように見えた。彼は心の中で涙の岸辺に佇んでいるのですね。濃厚な映像も、スリリングな展開も魅了せずにはいられない。 (かっきー) | [投票(1)] |
★5 | いくつか用意された、息をのむほど美しいシーンが少々唐突で浮いてしまっている。しかしそれでも5点がつく映画なのは確か。 (tomcot) | [投票(1)] |
★4 | 若きドミニク・サンダの美貌もさることながら、名手ストラーロのカメラが素晴らしい。 (丹下左膳) | [投票] |
★4 | 綺麗すぎて。 (dahlia) | [投票(2)] |
★3 | トラウマから逃げるためにファシズムに傾倒し命ぜられるままに暗殺に手を染める。そういう主人公の受け身人生が感情を排した観察眼で取り上げられるのだが、一方で耽美的な映像やデカダンな意匠にここぞとばかりに傾注する。表層的で両者は相互に浸食しない。 (けにろん) | [投票(1)] |
★3 | 美術サイコー。ヨーロッパの退廃はココにアリ!でも、ストーリィは今見ると、結構ツライモノがある。(つい、笑いに走っちゃって)公開当時はヨカッタんだろうねえ。 (ボイス母) | [投票(1)] |
★4 | 画面の隅々に目を凝らすと、俳優の演技が生んだものとは異なる無数の時間が息づいている。目にしたことが現実のできごとのようにざわざわとして一筋縄ではない。教訓話とも思想とも無関係で不定形な世界が表現され、それ故に美しく、それ故にロベルト・ロッセリーニの正嫡なのだ。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★5 | 繊細な光によるクアドリ教授(=ゴダール)殺し [review] (いくけん) | [投票(12)] |
★5 | ファシズムの非情さと、退廃的でエロティックな魅力。 (K.T) | [投票] |
★4 | 壮絶なきれいさ。それしか覚えていない。 (ぱーこ) | [投票(2)] |
★5 | 光と影の魔術。そしてそれは、映像だけのための美ではない。映画的物語上で必然的な美。 (ALPACA) | [投票(5)] |
★5 | この静謐な映像美。芸術です。 (ころ阿弥) | [投票(1)] |
★5 | パリの街の夜の「青」は凄い。若くてもストラーロ。
「ファシズム」・「カトリック」・「デカダンス」と欧州文化のフルコース。
フルコース。 (fazz) | [投票] |
★5 | 列車内でジュリアとマルチェロがいちゃつくシーンはあまりに幻想的でエロティックだった。差し込んでくる夕陽とガラスの写り込みの美しさにため息。 [review] (ハム) | [投票(2)] |
★5 | 静かで透明でけだるくって、たまらない幸福を感じさせてくれます。ストラーロはほんとにすばらしい。 (動物園のクマ) | [投票(1)] |
★5 | 痛ましい暗殺のシーンはハリウッドの連中には成しがたい。ベルナルド・ベルトルッチ監督作品にしては誰もが楽しめる映画に仕上がった。 (黒魔羅) | [投票(2)] |