ジェイ・コートニーの映画ファンのコメント
独裁者と小さな孫(2014/グルジア=仏=英=独) |
むき出しの憎悪の中、独裁者と孫は逃避行を続ける。その旅の意味を理解していない幼い瞳に胸が痛くなる。 [review] (プロキオン14) | [投票] | |
多分に寓話的導入からリアリズム世界になだれこむ訳だが舞踏人形と化した孫の愛らしさと独裁者の意外な処世テクがシビアな現実との緩衝となっている。それでも何万人も殺戮した男は惨殺されるべきとの思いを噛み殺し未来の希望に仮託したい。そういうダンス。 (けにろん) | [投票(2)] | |
「自分ならどうする?」という問いを、そしてそれがほとんど固有名詞のない物語だからこそ、ズシンと重たい、そしてかろうじて耐えられるような問いかけをされたように思う。 [review] (シーチキン) | [投票(2)] |