★2 | 行間が広すぎる単なる絵が綺麗なアニメ。淡々と進行し淡々と終わる。描いてないものは全て汲み取れという姿勢は好ましくない。感心はするが面白みが全くない。仕事一徹で夢追い人・家庭を顧みない主人公は声優の力量も相まり無機質な人物像に仕上がった。ジブリのキャラクターは年齢不詳すぎる。いつも同じ顔で震災から10年、入社して5年という時の経過が全くわからない。 [review] (IN4MATION) | [投票] |
★5 | 恋も仕事も限定期間の最も美味しい部分のみを抽出し、人の一切の邪心・悪意は隠蔽される。水彩画のように儚い今際の際の美しいだけの思い出は、それでも黄泉の国と隣接し境界は融解してる。出会いと再会の場に於ける風の突発的な表現は鮮やかというしかない。 (けにろん) | [投票(6)] |
★4 | アニメなんて言ってはいけないほど綿密な絵。それはフィルム映画と全く遜色がないほどだ。集団のシーンでも一人一人、顔の表情が違い、全く劇映画のごとくであります。唸りました。 [review] (セント) | [投票] |
★3 | 画面はキレイ。美術がよい。昔の建物の質感が懐かしい。話はエピソードの羅列でつまらない。ドラマはない。ひこうき雲も名曲だが、紙ヒコーキの方が映画に合ったのでは。それにしてもラストにかかるだけの曲に大騒ぎすることもあるまい。まあ普通のジブリ映画でありました。 (ぱーこ) | [投票(2)] |
★4 | 素晴らしかった。ディティールが際立ってる。シベリアって言う食べ物は何なんだろう。
庵野秀明さんの声は気にならなかった。ああいう戦闘機は好きだが戦争は嫌いなんだろうな、宮崎駿監督は。(NKC2014/07/26) (USIU) | [投票] |
★5 | この映画を理解できるのかね?日本の少年よ。
宮崎駿の挑発。インテリジェンスの闘い。
なぜ、この作品を最後とせず、再び長編アニメーションに取り組んだのか?そのヒントがこの作品に隠されているような気がして、追記しました。 [review] (ALOHA) | [投票(3)] |
★4 | 好きなものをなぜ好きなのか、そんなのわからないんだ、ということをようやくぶちまけたのだろう。どこかにある「生きている線」を追い求めるアニメ作家宮崎駿の渾身の風の表現は、現時点で人類が到達した最高峰。ぜひ劇場での鑑賞をお薦めします。 [review] (おーい粗茶) | [投票(7)] |