★4 | 併映の「姉妹」たちをたったひとりでなぎ倒した斉藤由貴の魅力が圧倒的だった。それにしてもこの頃の相米慎二のパワーは何だ。見事なまでに映画が遊ばれているのがこれほど気持ちいいものだとは! (ナム太郎) | [投票(5)] |
★5 | 相米の最高傑作だろう。アイドル映画を建て前に好き勝手撮って確信犯振りが全面に出ており、神代風に訛った『女は女である』の趣。三度唄われる「さすらひの唄」はジプシーのマーシャ役松井須磨子の持ち歌。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★4 | この頃の相米には圧倒的なパワーがあった。この画面の緊張感には只ならぬものがある。大林宣彦『姉妹坂』との2本立てで見たが、演出力の差とは恐ろしいものだとつくづく思った。ストーリ的破綻なんてどうでもいい。冒頭の長回し(18シーン・ワンカット!)のパラノイア的こだわり!あらゆる雪を描き分ける作家的野心!
(ゑぎ) | [投票(4)] |
★4 | 全体的にはまったくたいしたことない映画だが、冒頭14分間の長回しは鮮烈!物語はともかくとして、斉藤由貴がひたすらかわいかった。ラストシーンも結構好き。 (太陽と戦慄) | [投票(6)] |
★3 | 二人の男をもう少し描かないと、少女とのすれ違いや葛藤が全然見えてこない。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★3 | 新派の舞台劇みたいな大時代話を今更やってられないとの相米流開き直りがナンセンスな冒頭の18シーン1カットなのだろうか。にしては本篇での少女の捉え方は得意のモラトリアム心象的イメージを持ち込むワンパターン。嫌いじゃないけど。 (けにろん) | [投票(4)] |
★3 | どてらにパンツで泣きじゃくる六つの幼女。秋の平原を一人でさ迷う十八の娘。斉藤由貴がエロい。 (鷂) | [投票(1)] |