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マルセル・カルネの映画ファンのコメント

われら巴里っ子(1954/仏) 悪魔が夜来る(1942/仏) 陽は昇る(1939/仏) 北ホテル(1938/仏) 遥かなる国から来た男(1956/仏) ジェニイの家(1936/仏) 港のマリー(1949/仏) 夜の門(1946/仏) 愛人ジュリエット(1951/仏) 危険な曲り角(1958/仏) 嘆きのテレーズ(1952/仏=伊) 天井桟敷の人々(1945/仏) 霧の波止場(1938/仏)が好きな人ファンを表示する

近松物語(1954/日)************

★5ああ、この世の中は・・・ [review] (KEI)[投票]
★4なんか、屋根裏から差し込む光の匂いまでしそうな、呉服屋さんの屋内。着物の手触り、廊下の冷たさ、二人の肌のひんやりした感じ、などなど、ものすごいクオリティ、というか、きめ細かな映像。ストーリーは道行きだから、もう思い切り絵に酔ってしえる。 (エピキュリアン)[投票(2)]
★5ひょんな思い違い、ずれ、若妻の世間知らずが、偶然に本物の恋に昇華してゆくくだりがホント見事。ここまで行くと、行き着くところ(死)に辿り着くのだ。愛の情念とは古今東西問わずこういうほとばしりだ。後半の道行きの、死にゆくまでの美。撮影も幽玄。しびれるね。 [review] (セント)[投票(4)]
★5ラストシーン、馬に揺られて刑場に向かう香川京子と長谷川和夫の幸福そうな顔を見るたびに、おめでとうよかったね、と声をかけたくなる。 (動物園のクマ)[投票(1)]