★4 | ブルジョワジーの秘かな愉しみ(1972/仏) | 電車の夢の話が気になる。あの神父は結局どうなったんだろう。 | [投票] |
★3 | 不貞の女(1969/伊=仏) | 心理を行動で描く様や繋ぎなどは巧いっちゃあ巧いんですが、ただ巧いだけでは映画の面白さは獲得し得ない、ということが分かった。 | [投票] |
★4 | 獅子座(1959/仏) | 一文無しになってひたすら街を彷徨い、観光客やバカンスを楽しむ人々を眺めつつただただ歩く。座り込む。寝る。こういう無為な時間の豊かさこそ映画なのだ。しかもショットに仄かに香る官能性がまた素晴らしい。川辺に座る主人公の後ろで影から出てくる遊覧船の艶めかしさ!食べ物を巡るサスペンスやカフェの机を寝床にしたり壊れた靴を直したりといった喜劇性も充実。さすがロメール、処女作にして既に傑作だ。 | [投票] |
★3 | パリところどころ(1965/仏) | 3.5点。運動を捉えられている2,4,5話が面白い。ゴダール編はフィクスがほとんどなく、カメラの人物への肉薄の仕方がまるで記録映画かカサヴェテスのように感じた。実際カメラマンは何も伝えられず、「記録映画と同じように撮れ」とだけ指示されたらしい。2話目は女がエレベーターに乗った際1度カットしてますね。女優では3話目と6話目のメイドが好み。 | [投票] |
★4 | 最前線物語(1980/米) | 接写が多く、恐ろしく低予算で作られたのであろうことは容易に想像がつく。しかしフラーは演出と編集の力のみで2時間乗り切っている。モンタージュを駆使して制約を克服した好例。 | [投票] |
★3 | バベットの晩餐会(1987/デンマーク) | フレンチ食べたくなった。 | [投票] |