東野英治郎の映画ファンのコメント
早春(1956/日) |
登場する度に違和感を振りまく岸惠子。非小津的人物の筆頭格だろう。 [review] (寒山拾得) | [投票(3)] | |
しょぼくれた池部良が笠智衆に見えてくるそれが小津マジック。 [review] (町田) | [投票(2)] | |
小津のサラリーマン悲哀物語。植木等が「♪サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ〜」とやるには、あと6年待たねばならない。[Video] (Yasu) | [投票] | |
観念や抽象を用いず人の普遍性を描こうとする小津は題材を常に日常に求めるのだが、それは一歩間違えると表層的な通俗へと陥る危険性を孕んでいる。『宗方姉妹』や『彼岸花』も同じなのだが、この作品の三角関係やサラリーマン生活には深みが感じられない。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] | |
戦後の小津には本当にハズレがない。この映画の演出の緊密度も並大抵なものじゃない。例えば麻雀シーン。高橋貞二、須賀不二夫、田中春男等を切り換えるカット割りなんかでも、もう魔法のような美しさを感じる。 [review] (ゑぎ) | [投票(4)] | |
主人公が分からない。 [review] (KEI) | [投票(5)] | |
食べ物から見る日本。小津監督のテーマかな? [review] (甘崎庵) | [投票(2)] | |
好き嫌いの分かれる作品でしょう。 [review] (3WA.C) | [投票(2)] | |
東京を舞台にした日本映画を23区や市で分類すると、どこが一番よく撮られているのだろう。この映画はまさに大田区映画です。大井武蔵野館でこの映画を見ると「地続き」感がたっぷり味わえた。 [review] (ジェリー) | [投票(2)] |