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アダム・B・スターンの映画ファンのコメント

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019/米) 教授のおかしな妄想殺人(2015/米) 女と男の観覧車(2017/米) カフェ・ソサエティ(2016/米) サン・セバスチャンへ、ようこそ(2020/スペイン=米=伊) ブルージャスミン(2013/米)が好きな人ファンを表示する

ロブスター(2015/アイルランド=英=ギリシャ=仏=オランダ=米)************

★3不条理は揺るがぬ条理が確立されている世界でしか成立しない。ソーシャルな視点も欠いて所詮はお遊びめき後段でパーソナルな自己語りに変じる。何やねん居場所探しの話かいなと思ってしまうのだ。メタボ腹をさらしたファレルの油の抜け具合は大したもの。 (けにろん)[投票]
★4差別を容認した恐怖世界。「国歌歌え!」「嫌だ!」「処罰する!」ってのと同じ話。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(1)]
★4黙って管理される側(独身者たち)の無抵抗が滑稽で不気味なのだが、現実社会で暗黙の圧力に耐えている人々もこう見えるのかもしれない。そして、それは自分なのかもしれない。だから随所に仕掛けられた「笑い」を、素直に笑ってしまうと気まずい気がするのだろう。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4(多分)少子化、右傾化、からの全体主義が煮詰まると「愛」という「概念」が死ぬらしい。『散歩する侵略者』に「概念」を奪われてメチャクチャなままに放置されたような世界観。間違いだらけの「愛」の実践(「講義」のバカバカしさ)から「じゃあ正解の愛ってなんだっけ」の宙づり感へ。愛の嘘を暴いて冷ややかに笑うレア・セドゥの「間違ってるのに正しい変なテロ」が不思議。 [review] (DSCH)[投票(3)]