フランシス・フォード・コッポラの映画ファンのコメント
ラブレス(2017/露=仏=独=ベルギー) |
足るを知らぬ愛情乞食は自らのみならず他者をも不幸にする。そんな世界では樹々や川は飽くまで薄ら寒く在り続け、ボランティアは無機的で感情交差の余地は無い。夫婦の諍いの後、唯一激情が炸裂する子どもの噛み殺した慟哭ショットは虫の観察フィルムのよう。 (けにろん) | [投票(2)] | |
冒頭から秀逸な厳然とした映像を見せつけられる。自信があるんだろうなあ。そして愛のかけらもない人間どもの話が始まるのである。 [review] (セント) | [投票(2)] |