コメンテータ
ランキング
HELP

バリー・ジェンキンズの映画ファンのコメント

ビール・ストリートの恋人たち(2018/米) aftersun アフターサン(2022/英=米) ムーンライト(2016/米) 17歳の瞳に映る世界(2020/米=英)が好きな人ファンを表示する

キャロル(2015/英=米=仏)************

★4えんえんと視線の演出の続く映画であり、一方、窓越し、ガラス越しのカットが半分ぐらい占める窓の映画でもあるのだが、何よりも、切り返し(カットバック、リバースショット)の映画だ。映画演出の王道を見たという気がする。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
★4くすんだ背景に2人の服だけが色調を帯び浮かび上がる玩具売場。文字通りの一目惚れを演出する発端だが、以後、世間から離反していく2人の意匠としての衣裳が際立っている。導き導かれるかのような関係が『ジュリア』の変奏形みたい。ただ、いささか淡泊だ。 (けにろん)[投票(2)]
★4まるで磁力を帯びたかのような視線が、互いを引き寄せ合うさまが狂おしい緊張を生んで、想いの純度の高さが伝わってくる。戸惑う男どもをしり目に、二人の女の視線は一点の曇りもなく信念に満ち、男女の恋愛のような浮つきはない。覚悟と自信に満ちた者は美しい。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4女優二人の目の演技が素晴らしい。『キャロル』というより、年上の既婚者との恋愛で自分を見つけた「テレーズ」の物語。 [review] (jollyjoker)[投票(4)]
★4毎度、ケイト・ブランシェットの演技は舌を巻くが、ルーニー・マーラも負けてないよ。 [review] (プロキオン14)[投票(1)]
★5どこから見ても一流の映画ですなあ。時代設定がノスタルジーっぽく完璧。カメラがどのシ−ンを見ても秀逸。うっとりです。そして流麗な演出。実にうまい脚本。そして俳優陣のそれこそ完璧な演技。これぞ映画です。 [review] (セント)[投票(1)]