バリー・ジェンキンズの映画ファンのコメント
ビール・ストリートの恋人たち(2018/米) aftersun アフターサン(2022/英=米) ムーンライト(2016/米) 17歳の瞳に映る世界(2020/米=英)が好きな人 | ファンを表示する |
BPM ビート・パー・ミニット(2017/仏) |
余命宣告を受けたも同然の若者たちの失意の裏返しとしての決起と抵抗の高揚が、沸点へ向かって一本調子で突き進むユーロビートの不穏さとシンクロする。死に急がないために個人が民主的秩序のもとに連帯し、硬直した社会秩序を生き急ぐように激しく攻撃する正当性。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] | |
前半の、「過激な活動」にガッツリ引いたのは確かだが、それは本質ではなく、「生きる/死ぬ」のはざまでの「証」。彼らは残り時間の判らない「砂時計」を背負っている。 [review] (プロキオン14) | [投票(3)] | |
地雷の上のスキップというはた迷惑な遊戯を、自業自得のすえの愚行と笑う者がいる。だが、人間として逃れられない性愛という刹那の生き甲斐に残りの人生を賭けて悪いのか。合理的なディスカッションで寸暇を惜しむ彼らが敢えて愛に生きるのは、生きることの本質、なにが重要かを知っているからだ。そして、彼らは我らも踏みつける地面にも地雷がすでにあることを指し示すのだ。 (水那岐) | [投票(3)] |