★4 | 迎合的な劇伴と映画賛歌は若干鼻白むところだが、パラノイアな女房・娘との家庭の為に自分を殺して世間に頭を下げる男は不如意な経緯からカメラの前に立った瞬間スイッチが入る。虚構に仮託してクソな奴らをばっさり斬って棄て現場は好循環。これこそ理想郷。 (けにろん) | [投票(11)] |
★3 | 「撮影現場の創意の映画」のように見えて、私には完全に「プリプロダクションの映画」だと思える。もう少し丁寧に書くと、撮影現場での創造性はあまり伝わらず、撮影前の設計段階で面白さが決まってしまっていると思える、創造性という意味での豊かさが、ごく限定的にしか感じられない映画ということだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(13)] |
★3 | おかしなカメラワークや何度も動きが止まる不思議なゾンビの理由が後からわかる、How To Make ゾンビ Movie。ただ、退屈な間を何度も見せられるのは正直辛い。笑い要素が少なめなコメディ。 [review] (IN4MATION) | [投票] |
★5 | やっと見た。
何を書いてもネタバレになる気がするが、冒頭から最後まで、感心させて笑わせて最後に泣かせる作りはお見事。これは流行るわ。 (サイモン64) | [投票] |
★4 | 何を書いても勘の良い人にはネタバレしてしまいそうでコメントできない!といった危うい構造をした豪胆にしてデリケートな映画。映画づくりのマネごと経験者には“あるある感”満載。役者の皆さまも裏方さんも、全員お疲れ様でした。とりあえずは面白かったです。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(6)] |
★4 | 演出家が演技をすることで本音を出せて役者に報復しえたように、事象のトレスで人格の本質が顕れ、かえって自由になれてしまう。反復であり答え合わせである記述という営みが何ゆえ美的経験をもたらすのか。 [review] (disjunctive) | [投票(5)] |
★5 | 熱意の結晶。今年一番泣いた映画。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(5)] |