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ザカリー・マッジオの映画ファンのコメント

ブラック・クランズマン(2018/米)が好きな人ファンを表示する

サウルの息子(2015/ハンガリー)************

★3ダルデンヌ兄弟のような撮影に違和感がある。醜い光景を見たくなくでも見ざるを得ない、という生理をやんわり否定しているような品の良さが言外に醸し出され、衝撃を弱めている。 [review] (寒山拾得)[投票]
★4ボヤける背景にハッキリと映る惨状。頼む、やめてくれ…。86/100 (たろ)[投票(1)]
★5たとえ生きることを諦めた中でも、希望は持てる。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★4この世の地獄を見る映画。 [review] (シーチキン)[投票(4)]
★3主人公を中心に据え状況を限定的にしか示さない本作の手法は、確かに収容所の閉鎖性と拘束者の思考麻痺を表現して斬新だが、安易な恐怖映画が手持ちカメラの主観ショットを多用するのとどこか似ている。視線の強要は洗脳でもあり観客の想像力も限定してしまう。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
★5淡々と「仕事」に向き合うサウルが息子と対峙してから、目つきが変わる。その強い意志と緊張感にわたしもひっぱられる。息苦しい。ただただ気圧されて息苦しい。 [review] (jollyjoker)[投票(1)]
★4このタイプでホロコーストを描いた作品はなかなかお目にかかれるものではない。史実として学び繰り返さないために、トランプ政権が話題になっている今、見るべき映画なのかもしれない。 [review] (deenity)[投票(1)]
★5昔懐かしスタンダード画面。カメラはサウルだけを追う。クローズアップ。彼とともに動く。望遠レンズで撮ったかのように彼の周囲はボケている。しかし、観客はそれが何を表わしているのかつぶさに気づく。それは人間が見てはならないものなのだ。 [review] (セント)[投票(3)]
★4観て吐き気をおぼえた(比喩としてのネガティブな意味ではなくリアルに)。なぜこの映画がハンガリーで作られたのかを調べてハンガリー系ユダヤ人とアウシュビッツとの関係を知った。ゾンダーコマンドについて調べた。諸々調べた。吐き気を止めるために。まだうっすらと吐き気がしている。ただ、この映画に出会えたことには感謝している。 (ロープブレーク)[投票(1)]