★5 | ナショナリズムやレイシズムの滑稽をこんなふうに見せることができるのですね。スカヨハとサム・ロックウェルが最高に良かった。 (もがみがわ) | [投票] |
★4 | 社会小説は物体の作り込みによってその誠意が担保される。30年代中欧の朽ち果てたインフラは総天然色の箱庭へ化粧直しされる。景物の作り込みは行為に影響を及ぼさずにはいられない。 [review] (disjunctive) | [投票] |
★3 | オレも美少女ちゃんをかくまいたかった。映画としては少年のイノセントに逃げ込みすぎで、申し訳ないけど生ぬるいよな。 (ペンクロフ) | [投票(2)] |
★5 | サム・ロックウェルに泣いた、涙が出てしまった。彼と、子どもを愛する母親として、大人の女性として、一人の人間としての生き様を演じたスカーレット・ヨハンソンが素晴らしい。 [review] (シーチキン) | [投票(3)] |
★3 | ヒトラーに傾倒して世界を破壊するのも、女の子になびいて世界を救うも壊すも紙一重。無垢の希望と狂気を描くに究極的な題材なのだが、善意が溢れ過ぎている。もちろん、だからこその良さがたくさんあって否定したくないのだが、境界線上での爪先立ちのスリルというか越境する不健康さ、危うさが欲しい。 [review] (DSCH) | [投票(5)] |
★3 | 緑と赤を中心とした色使い、そして、フェス・アンダーソンを思わせる可愛らしい画面作りが印象的。主な登場人物は皆魅力的だが、特にジョジョと母が素晴らしい。 [review] (irodori) | [投票] |
★3 | 脚本・監督のタイカ・ワイティテはニュージーランドの先住民マリオ系ユダヤ人だそうだ。外の世界はまだ“危険”だという認識はきっと本音だろう。それでも、恐る恐るでもいいから笑顔で“ダンス”が踊れる世界であって欲しいという思いは素直にうなずける。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★4 | 反戦とか人種とかいろんな問題があるけど、子どもみたいな純粋な気持ちと愛があればそんな問題なくなるはずなのだろう。 [review] (deenity) | [投票(3)] |