広瀬健次郎の映画ファンのコメント
日本の首領 完結編(1978/日) |
佐分利信不調につき出番少なく焦点がボケている。制作延期すべきだっただろう。政治裏面史がフィクションに走っているのも金子信雄の出番が少ないのも面白くない。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
殺されまくった3作目ともなると黄金の東映やくざスターたちも遂に底を尽いたかと思われたが・・・ところがどっこい、最後には彼等がいた。大スターを向こうにまわし東映任侠路線の悪役を一手に任されてきた彼等こそ「東映の悪役」だっ! [review] (sawa:38) | [投票(1)] | |
片岡、佐分利、三船の親爺汁がダラダラ垂れ流される政界、業界、任侠界を仰ぎ見て、文太が果敢に放つジャブの心地よさ。肝の座らぬ高橋の狼狽と、自ら毒を喰らう大谷の居直りは所詮は非力者のあがき。そんな非論理的運命を高田宏治脚本の超娯楽論理が支える。 (ぽんしゅう) | [投票] |